自社工場・設備の紹介

沼津工場(山本被服アパレルセンター)
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製造業の海外移転が進む中、あえて私共は国内生産にこだわり、一定水準の生産設備を創業の地沼津に残しています。 1階には、CAD室を始め、CAM裁断室があり、2階では、裁断された生地を製品にするまでの工程を管理しております。
中国福州工場
沼津において70年間縫製というモノ作りを続けてきて、いくつかの障壁が出てきました。 一つには縫製工が集まらなくなったこと。縫製というものは労働集約型の最たるものでして、とにかく人手のかかる産業の一つです。 高度成長期を終え、楽な見栄えの良い職場に労働力が流れ、結果労働力確保に困難を来たすようになりました。 二つ目は人件費の高騰です。“より良い商品をより安く”をモットーにモノ作りに励んできた我々にとってこの二つは大きな悩みでした。
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そこでこれらを解決する手段として1990年、縁があって中国福建省の首都、福州市に独立資本の工場を設立しました。 様々な困難を克服し、地方の一企業に過ぎない我々にとって思い切った決断でした。これで安定した労働力を確保でき、 日本と比較したら安価なコストでモノ作りが出来るようになりました。 次の課題は、如何に日本の技術水準に近づけるかということです。 そこで我々は現地従業員を海外研修生として、1年間沼津工場で、山本被服イズムを徹底させることを繰り返し、 今では国内工場に引けを取らない工場となりました。委託加工貿易の基地として、その存在は年を追うごとに重要さを増しています。
刺繍室
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ユニフォームにとって刺繍は切っても切り離せないものです。従来の職人による手刺繍もなかなか味のあるものでしたが、 やはり大量に正確にしかも安価に仕上げるために、自動化・コンピューター化は避けられないものでした。 そこで我々は、他社に先がけて12頭立て・8頭立て・2頭立ての最新鋭のコンピュータ制御刺繍機を導入し、 あらゆるご要望にお応えする体制を取り入れました。しかも社内に設置したので、短納期でお応えしています。
CADCADコンピュータを使って型紙作成作業を
        効率化するためのシステムです。
CAMCAMコンピュータを使って裁断作業を
        効率化するシステムです。
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factory_1-1縫製仕様書の作成
オペレーターにも、お客様にも判りやすい、 見やすい縫製仕様書が出来ます。
factory_1-2型紙の作成(パターンメイキング)
正確で、きれいなラインのマスターパターンを 作成できます。
factory_1-3グレーディング(マスターパターンから、 S~5Lまでのサイズ展開の作成)
人間が計算すると、非常に時間がかかって難しい のですが、CADで計算することによって正確さと、 時間の短縮が実現できます。
factory_1-4マーキング(型入れ)
コンピュータの画面上でパーツを組み合わせて ベストの効率でマーキングが出来ます。 さらに、弊社では、自動マーキングシステムも 導入していますので一段と、時間の短縮が 出来ています。出来上がったマーカーは、 すべて保存してありますので、追加の注文の際にも、 すばやい対応が出来ます。
今までは、熟練した職人に頼った裁断作業でしたが、 すべてコンピュータ制御で、すばやく正確に裁断することが できます。 オペレーターは熟練した職人でなく、誰でもできます。 正確なパーツが裁断できますので、製品より正確で きれいになりました。 また、裁断中は人手が不要ですので他の仕事に従事できます。 大幅な時間の短縮と人件費の削減が実現しました。